新任挨拶
はじめまして、上畠寛弘(うえはた のりひろ)と申します。私にとって身近な
方々が保護司を務められ、それぞれの方が立場や仕事がありながらも、罪を犯し
た人の更生を援助し、犯罪予防のための啓発活動に奉仕されている姿をみて、先
輩保護司の方々のように私も貢献できればと考えていたところ、ご推薦を賜り、
この度の保護司拝命に至りました。
私はかねてより社会安全政策を研究し、そして現在の立場でも、社会安全政策の
立案と遂行に取り組んでいます。大阪府警の本部長を務めた教授は、逮捕は対処
療法でしかない、本当に犯罪を抑えるには根本治療、体質改善が必要だ。その為
には行政、学校、地域と社会が当事者意識を持ち対応しなくてはならないと常日
頃から話していました。
保護司の大きな役割である罪を犯した人々の更生を援助することは、再犯を防ぐ
ことにつながります。それは被害者も加害者も出さないということであるととも
に、誰も被害者の家族、加害者の家族にしないということ、そして周囲の人々も
悲しませないということです。
再犯を防ぐとは、1人の更生だけではなく、社会全体にとっても大きな意義のあ
ることと確信しています。世界中の国々の中でも、保護司制度のある国は、わず
か6か国程度です。特に日本の保護司制度は世界からもロールモデルとして期待
されています。世界の模範となっているのは、まさに先輩保護司の皆様の努力の
賜物であると感じます。
私も若輩者ではございますが、東灘区保護司会の先輩保護司の皆様にご指導を頂
きながら、保護司の使命を果たし、ここ東灘区から日本社会に貢献して参る所存
です。
ご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。