20年前に私が復興事業で関わった団体からのメッセージのリクエストがあり先日
投稿しました ボランティア活動の原点です
これからも北野坂を通い続けて・・・
先ずはこれまでの20年間の活動お疲れ様です。改めて私と皆さんとの『縁(え
にし)』をお伝えして私のメッセージとします。
この活動は、26年前の神戸の大震災から5年後の21世紀を迎える年に震災時
の支援に感謝の気持ちで「神戸観光ボランティアガイド」の市民活動がスタート
し、事務局の神戸市職員として活動をサポートしました。
事業終了後も活動を継続するとの当時参加者の熱い思いで「NPO法人」を設立し
現在も北野異人館を中心に活発に活動されてます
黄色い帽子、腕章でこれまで多くの来訪者に真心と笑顔の「おもてなし」で全国
にその存在が知られました。「黄帽(きぼう)だより」によると活動件数200
万人も目前ですね。。
ボランティアの語源は、ラテン語の「ボランタス」で「自由な意思」「喜んです
る覚悟」の意味とあります。
私は40年以上前から環境や福祉の社会・地域貢献のボランティア活動をしてい
ますが、過去にボランティアの原点は何かと立ち戻って悩み考えた事とがありま
す。その時に世のためや人のためと思うのではなく、自分自身がやりたい事を、
①自分の意志で、②自分の時間で、③自分のお金で無理せず出来る事を自然体で
やっていく事が活動を続けていく秘訣であると気づいて心に落ちました。皆さん
の活動にも繋がることかなとも思います。
これからの高齢社会では、介護保険を使わないで「健康寿命」を延ばしながらボ
ランティアを続けるのは大切です。人生の先輩の森山芳子元理事長を含めガイド
活動の皆さんの生き方を人生の羅針盤として、65歳で高齢者の仲間入りした私
も「生涯現役」で過ごしていきたいと思ってます。
また私がこの活動の発足時に関わった『縁』で応援隊「勝手連」として、ニュー
スレター「黄帽だより」の過去に連載された「応援リレートーク」に投稿のあっ
た多くの皆さんと共にこれからも見守らせてください。
それでは、一年間を通してあの急な北野坂を北野異人館まで暑い日も寒い日も、
元気に日々通われている皆さんの姿を思い浮かべながら今年2021年秋の20
周年の節目をお祝いいたします。