• (兵庫県神戸市)東灘区保護司会

令和4年10月28日 第70回兵庫県更生保護大会

朝来市文化会館(和田山ジュピターホール)
開会挨拶
講演「わかりあえないことから」 芸術文化観光専門職大学学長・劇作家 平田オリザ

○場の設定として、列車で旅行中のA,Bさんのボックス席にCさんが合席す

る。AさんがGさんに「旅行ですか?」と声かける。そのときのCさんは?

○AさんCさんの振る舞いは人種、民族、文化、年齢などによって異なる。

○この状況を「コンテクスト(文脈)のずれ」という。これに気付かないまま会

話を進めるとコミュニケーション不全(顧客からのクレームなど)を起こす。

○子どもが「今日宿題やって行かなかったけど、先生に怒られなかったよ!」と

嬉しそうに走って帰ってきた。これは実は「先生が好き」を伝えたかったのです。

○論理的に話すことのできない子どものコンテクストを理解する能力こそが、リ

ーダー(親)に求められている。

○さらに、話しかけやすい場、質問しやすい場といったコミュニケーションデザ

イン(環境、空間、雰囲気)も考える。

○コミュニケーションはまず他者のコンテクストを理解することが重要である。

○子ども、社会的弱者、保護司の対象者とのコミュニケーションすべてに通じる。

法務大臣表彰