令和４年９月１日　メールマガジン第３７号挨拶

　東灘区保護司会では、東灘地区ＢＢＳ会活動に協力して、関西国際大学「サー

ビスラーニング」の一つのプログラムを担っています。

　この授業は地域での貢献活動により、社会との関わり方や、地域・社会の課題

発見などを通じて、これからの学びにつなげるというものです。

　今回の春学期プログラム「ＢＢＳ活動を通して学ぶ地域の更生保護（単位数　

１）」では「保護司の講話」「保護司へのインタビュー」「ある保護司が運営し

ている子供食堂への参加」に取組みました。

　履修生１６名は、これらの活動で学んだことを“社会を明るくする運動”「パネ

ル展示」で発表し、「大学生等メッセージ動画コンテスト」に応募し入賞作品に

選ばれました。

　「聴く」「尋ねる」「行動する」そして「発表する」ことで、短時間ではあり

ますがかなりのレベルの「学び」が出来たのではないかと思います。欲を言え

ば、引続きＢＢＳ会員として活躍していただければうれしいのですが・・・。

　来月から秋学期が始まります。授業担当教員、ＢＢＳ会員とともにプログラム

を更に充実させ、履修生が更生保護の概念を理解し、参加活動に意欲的に取組

み、さらには積極的に意見を述べる「場」が提供できればと考えています。（和

田道夫）