令和3年1月29日(金)の閣議において,総務大臣から法務大臣に「更生保
護ボランティアに関する実態調査」の結果に基づき,保護司の活動及び担い手の
確保について,これをより一層推進するための必要な措置を講ずるよう勧告が出
されました。これを受けて法務大臣は記者会見で「・・・保護司が自宅以外で面
接することができる場所の確保,保護司活動のICT化の推進,保護観察事件等
における保護司複数指名の積極化の更なる推進,保護司候補者検討協議会の効果
的な開催に関する情報提供,地方公共団体を始めとした関係機関との更なる連携
強化などの取組につきましては,より一層積極的に推進してまいりたいと考えて
おります。」と回答されました。
令和2年度はコロナ禍で思うような保護司活動ができませんでしたが、来年度
はコロナ前に戻るのではなく、国では制度改革への加速、我々保護司会では対面
とオンラインが併存した活動に取組みたいものです。
令和3年度定例総会から新体制となりますが、新しい「出会い」と「きづき」
の年になりますよう願っております。