日時 令和元年11月1日(金)13:00~17:00
場所 ドーンセンター 7階ホール
丁寧、ゆっくり、簡潔、やさしくかみ砕いた基調講演。慣れたパネラー、会場も巻き込んだコーディネーター。4時間、集中できたシンポジウムでした。
ここで学んだことの幾つか。
・依存症は病気です。
・乱用=物質使用上のルール違反
依存=物質使用のコントロール障害
中毒=物質使用によるダメージ
・依存症者の飲酒・薬物使用は、「人に癒されず生きにくさを抱えた人の孤独な自己治療」である
・「ようこそ外来」 外来に来たこと自体をまず評価・歓迎する
・患者を尊重し、つらさに共感し、信頼関係を築いて「当たり前の支援」を続けていくことが大切である
・依存症からの回復にも、再犯防止にも、共通して必要なのは、「安心できる居場所」と「信頼できる人間関係」です
(和田保護司投稿)