• (兵庫県神戸市)東灘区保護司会

令和7年5月1日 更生保護サポートセンターの当番の役目を終えました(和田保護司)

 10年務めましたサポートセンター当番を先月で卒業しました。東灘区のセサポートセンターは区内

の真ん中に位置し、国道2号線から一筋入った甲南本通会館3階で、近くには神戸市バス、阪神バス西

宮神戸線(国道)のバス停、タイムズ等駐車場があり、またJR住吉駅から徒歩13分に位置します。

 開設は平成24年7月1日で、これは兵庫県では姫路市、北区、尼崎市、須磨区に続く5番目です。

第10代(平成21~24年)羽島敦子会長の推進力「なんでもチャレンジ」精神と第11代(平成2

5~26年)西尾静夫会長の「商店街の理事長」支援、そして当時の役員の皆様のご尽力の賜物で

す。

 開設当初はセンター長を中心に、役員5人が交代で当番をしていましたが、平成28年度から「更生

保護サポートセンター駐在要領」を作成し、本部役員(会長、副会長、センター長、会計)や支部長・

副支部長、専門部会の部長・副部長の21人が交替で行うことになりました。

 会館と部屋の鍵は、当初近くにある食彩館のサービスカウンターで管理して頂いていましたが、平成

4年5月からセキュリティボックス壁掛となり、保護司会が会館の鍵も含めて自主管理することになり

ました。その結果、サポセンの利用曜日、時間が自由になりました。

 毎月の当番日の調整は、当初は①前月の中旬に、事前登録依頼を一斉FAXし②その結果を第4土曜

日の理事会で調整し③再度追加依頼を一斉FAXしました。結果、当番不在の日は休館としました。①

で50%、②で70%、③で最終95%の当番日が決まっていました。その後令和4年6月にホームペ

ージにある共用ファイルに各人が当番日(午前・午後)・面接日時を入力するシステムを導入しました。

しかしながら、このシステムは馴染まず、残念ながらFAXが共用ファイルに置き換わっただけに終わ

っています。

 わずか20mですが、パソコン、FAX、プリンター、プロジェクター、テレビ、冷蔵庫などを備

え、最大10人程度の打合せができ、支部会、更生保護女性会の理事会、面接などを行っています。ま

た、隣室にある有料の会議室で、理事会、関係機関との情報交換会を開催しています。なお、思い出と

なる来訪者は

①     平成29年7月11日 盛山法務副大臣

②       令和4年10月 4日 全国保護司連盟事務局長

③       令和6年11月21日 芸東保護区保護司会(高知県)

などです。

 令和7年4月23日令和7年度総会で会長を退任したことから10年やってきました当番も終えるこ

とになりました。平成27年度に総務に就任してから、運営にも携わり、令和6年4月1日作成「東灘

区保護司会 活動の沿革 ~保護司組織法定化二十五周年記念~」に詳しく記すことが出来ました。

関係者皆様に心より御礼申し上げます。