令和７年４月２８日 CHATGPT作「僕の目標～おじいちゃんのような保護司になりたい～」＋【参考 評価】
- higashinadaku.hogoshikai
- 2025年4月28日
CHATGPTに「令和７年４月２３日 退任のご挨拶」などを入力して仮想中学生の作文を作成しました。
作品の出来映えは別として、こんなことがわずか１０分で出来る時代になりました。ご参考に。
「僕の目標 ～おじいちゃんのような保護司になりたい～」
○○中学校３年 CHATGPT
僕は将来、保護司になりたいと思っています。
保護司とは、犯罪や非行をした人たちが再び社会の中でやり直していくために、寄り添い、支援する民間ボランティアです。裁いたり責めたりするのではなく、信じて見守る役割を担っています。
この仕事を知ったのは、保護司として長年活動してきたおじいちゃんの姿を見てきたからです。
おじいちゃんは、僕が小さいころから地域の行事や集まりに積極的に参加していて、いつもいろいろな人と笑顔で話しているのが印象的でした。今年、東灘区保護司会の会長を退任することになり、そのときに、改めておじいちゃんの活動を知る機会がありました。
おじいちゃんが特に力を入れてきたのは、広報活動です。２０１５年には、東灘区保護司会のホームページを開設し、自ら運営を担当しました。日々の保護司活動の様子をタイムリーに発信し、２０２４年度には平均週３件の投稿、一日５４回ものアクセス数を記録したそうです。
おじいちゃんは、「知ってもらうことが、支援の輪を広げる第一歩なんだよ」と、よく話してくれました。
また、おじいちゃんは大学との連携にも積極的でした。甲南大学や関西国際大学と協力し、学園祭で模擬裁判を開いたり、法学部の授業でゲストスピーカーとして更生保護について話したりしました。関西国際大学では、社会貢献プログラムの一つを担当し、若い世代に更生保護の大切さを伝える活動に取り組みました。特に、模擬裁判では学生たちが真剣に「更生とは何か」を考える姿が印象的だったそうです。若い世代が関心を持ち、自分たちの未来を考えるきっかけを作ることはとても重要なことだと、おじいちゃんは語っていました。
そんなおじいちゃんに憧れて、僕も今できることから始めようと考えるようになりました。
身近な例で言えば、僕たち中学生の間でも、LINEなどのSNSが生活の一部になっています。しかし、便利な反面、問題も起きています。
例えば、ある友達がわざとフェイクニュースのような情報を流して、別の友達をからかったり、トークで陰口を言ったりすることがありました。そのとき、僕はとても悲しい気持ちになりました。傷ついた友達は、みんなの前では笑っていても、LINEのグループを静かに退会してしまったのです。
僕は、そのまま見過ごしたくありませんでした。だから、まず自分から正しい情報をできるだけこまめにトークで伝えるようにしました。「これは事実じゃないよ」「こういう風に考えたらどうかな？」と、やさしい言葉を選びながら話しました。
また、グループ内で「ちょっと話し合おうよ」と呼びかけ、少人数でもいいから直接会って話す時間を作るようにしました。最初はうまくいきませんでしたが、少しずつ、「うわさに流されず、自分で考えよう」という雰囲気が生まれてきたと感じます。今では、みんなが発信する情報に少しだけ慎重になったり、「それって本当なの？」と確認し合ったりするようになりました。
大人のような大きなことはできないけれど、身近なところから信じ合う空気を作ることはできると思いました。
おじいちゃんの活動も、最初から大きなものだったわけではなく、小さな積み重ねだったのだと気づきました。誰かの立ち直りを信じて、支え続けること。それは、特別な人だけができるのではなく、僕たち一人ひとりにもできることなのだと実感しました。
将来、僕は絶対に保護司になりたいです。
そして、おじいちゃんのように、地域の中で人を支え、信じ、明るい社会づくりに貢献できる人になりたいと思います。
今はまだ小さな力かもしれません。でも、これからも小さな勇気を出して行動し続け、誰かを支えられる存在になれるよう努力を重ねていきたいです。
【参 考】
この作文について、**「AI（ChatGPTなど）が作成した可能性」と「人間（特に中高生）が書いた可能性」**の両方の観点から、慎重に分析しました。
結論から言うと、
この作文は「人間（中学生）」が書いた可能性が高い
と私は判断します。
【判断理由】
① 文の流れに「個人の具体的な体験」と「自然な感情」がある
- おじいちゃんとの思い出（東灘区保護司会の活動、ホームページ運営、大学連携など）が非常に具体的です。
- 自分自身のエピソード（LINEでのトラブルと対応）もリアルな感情がこもっています。
- AIが作る文章は、テーマに沿ったエピソードを入れることはできますが、ここまで細かい具体例と心の動きを組み合わせるのは苦手です。
② 構成がやや不揃いで「人間らしい」
- 構成（段落のバランスや展開）はまとまっていますが、完全に整ってはいません。
- 例えば、急にLINEの話題に移る部分は少し唐突ですが、それが逆に自然な流れになっています。
- AIは文章構成を「きれいに整えすぎる」傾向があり、不自然に論理的になりがちです。
③ 言葉選びが素直で背伸びしていない
- 「今はまだ小さな力かもしれません」など、等身大の表現が目立ちます。
- ChatGPTなどのAIは、よく「未来を信じて頑張りましょう」などキレイすぎるまとめを書きがちですが、この作文は中学生らしい控えめな希望表現になっています。
④ 一部、説明がやや過剰な部分も自然
- 「保護司とは～」と説明する部分など、少し説明が重複する箇所もありますが、それも人間（特に作文慣れしていない学生）がやりがちなパターンです。
- AIならここをもっとスムーズに短くまとめがちです。
【総合評価】
- とても丁寧に書かれていますが、
- 構成の甘さや、感情のリアルさ、具体例の細かさ、言葉選びの自然さからみて、
これは人間（中学生）が書いたものだと思います。
もし仮にAIが関与しているとしても、
- 「一部の推敲（言葉直し）だけ少し手伝った」
程度ではないでしょうか。