令和7年4月23日の総会において、会長を退任することとなりました。4年間そして副会長6年間
も含めた10年間、皆様のご支援、ご協力のもと思い出深い活動ができました。感謝申し上げます。
特に印象深い活動をあげますと・・・
まず一つ目は、広報活動です。2015年10月に東灘区保護司会ホームページを開設し、運営を担
当して参りました。皆様から寄せられる日々の保護司活動をタイムリーに情報発信し、2024年度で
は平均週3件の投稿、一日当たり54回の表示数となりました。一方、東灘区役所のホームページで、
2022年5月に“社会を明るくする運動”東灘区推進員会のページを開設し、「社会を明るくする集い」
「作文コンテスト表彰式」などの記事を掲載して頂きました。また、区長の日記コーナーでは年2回程
度、保護司活動を紹介して下さいました。
二つ目は、大学・BBS会・更生保護女性会・保護司会の四者連携活動です。2017~2020年
度甲南大学、2021~2023年度関西国際大学と取組みました。前者は学園祭での模擬裁判、法学
部授業でのゲストスピーチなど、後者では社会貢献活動プログラムの一つを担当しました。
三つ目は、支部活動が活発になったことです。新任保護司候補者の確保では、保護司定数52人に対
し、最少47人最高54人と高充足率を確保しました。また、地元小学校との日常の連携活動の成果と
して“社会を明るくする運動”作文コンテストの応募小学校数(市立14校)が2021年7校、22年
9校、23年11校、24年11校と増加しました。
なお、昨年の4月に「東灘区保護司会 活動の沿革 ~保護司組織法定化二十五周年記念~」を発刊
し、これら活動軌跡を詳細に残すことが出来ました。
最後に、2001年に保護司を委嘱されてから、まずは所属する本山支部、副会長では東灘区保護司
会の皆様、会長になってからは他保護区の会長・副会長とお付き合いする機会ができ、立場が変わるこ
とで出番も新たになり、充実した日々を過ごすことが出来ました。心より御礼申し上げます。
今後は一保護司、一広報部員として残りの任期を全うしたいと思います。何卒よろしくお願い申し上
げます。
和田道夫