本日9時30分から12時まで魚崎西町会館で~「コインマップ」と「事例を使ったSSTの導入、演
習」 ~の研修をしました。
講師 中村 玲子氏(ジャパンEAPシステムズ関西相談室)
福永 佳也氏(コラボレーション実践研究所)
足立 一氏 (高知リハビリテーション専門職大学)
前半では二人一組で「現在の自分の人間関係」についてそれぞれのコインマップを作成しました。後半
は、ある事例を紹介し、対象者の「上手く出来ているところ3点」「さらによくするところ1点」を参
加者で抽出し、これらを織り込んだ面接場面を保護司二人(保護司役と対象者役)で演じていただい
た。
とても和やかな雰囲気のもと「コインマップの奥深さ」「SSTの流れ」を体験することが出来まし
た。
【山下研修部長談】
「運悪く研修日が総選挙の投票日と重なり、選管関係の活動の為6名が参加出来ない事になりましたが、
地域に根差した活動に従事している保護司が多いと言う事でこれは致し方が無い事だと思います。
研修は少人数ではありましたがロールプレイなどを通じて全員が発表の機会が与えられ、多くの意見が聞
く事が出来、有意義な時間が持てたと思っています。
SSTの意義が再確認できた様な気がしました。これからの面接にも役立てる事ができると思います。
【参加者の感想】
○少人数でしたが、皆さんの意見も聞けましたし、講師の先生方とも色々お話し出来ました。すごく密
の濃い研修会でした。
○自分自身のコインマップまで出来て、自身の振り返りになりました。
○自分の人間関係のコインマップを作成することで「妻の立ち位置、大きさ」を改めて認識しました。
妻の作成するコインマップが恐怖です。
○コインマップは正直で、地域活動ばかりで会社・家族がないと指摘された。
○コインマップはとても奥深く、様々な事がわかります。実際の活用については、タイミングをきっち
りと見極める事が大切だと思いました。
○ひとつの事例で大先輩の皆様から沢山な意見が出され、大変参考になりました。
○上手く出来たところを褒めて、さらに良くする点を伝える、これが基本と学びました。
○本日の学びを今後の面接に活かして行きたいと思います。