『発達障害と子どもたち
アスペルガー症候群、自閉症、
そしてボーダーラインチャイルド』
著者 山崎晃資氏
近年、発達障害という言葉をよく聞きます。
そして犯罪を犯してしまう人達に、アスペルガー症候群などの発達障害が多いという報道もよくされています。
しかし著者は、障害者が犯罪者と決めつける風潮に警鐘を鳴らしています。
障害に特有な心理的メカニズムを理解し、周りからのフォローが必要で、適切な方向に導いてあげる事
が重要だと述べておられます。
保護司、そして子育て中の親にも読んで欲しい本だなぁとおもいました。