東灘区保護司会では、小さなICT化に取り組んでいます。
ひとつは、更生保護サポートセンター当番カレンダーを無料アプリケーション
「Googleスプレッドシート」を用い、リアルタイムで情報共有しています。
従来、サポートセンター利用の管理はサポートセンター長が、当番駐在の管理
は総務が行い、関係者間の日程調整、ダブルブッキング防止はメール・FAX・
電話で行っていました。
7月から、スマホのホーム画面にあるアイコンからクリック2回でカレンダー
に入力でき、簡単でリアルタイムの「見える化」が実現しました。
併せて、当番カレンダーの共有アカウントで当番駐在者がサポートセンターで
メールの送受信ができるようになりました。
もうひとつは、サポートセンター活動日報です。
当初から、「手書き」の日報をセンター長と総務に「FAX」し、ファイルに
保存していました。そのうち、手書きではなく「パソコンに入力」する保護司が
増えてきました。また、FAXの用紙セットを省くため「パソコンから直接FA
X」することも。
更に、こんな試作も。ファイルを開いたときに新しい日報用紙が「自動的に追
加」、入力手間を少しでも省く「プルダウン機能」の採用など。
保護司会は多士済済な方々の集まりですが、みなさんのご支援で、FAXレ
ス、ペーパーレス、そして更なるICT化が徐々に進んでいます。(和田道夫)