• (兵庫県神戸市)東灘区保護司会

令和4年8月1日 メールマガジン第36号挨拶

 東灘区保護司会では、小さなICT化に取り組んでいます。

 ひとつは、更生保護サポートセンター当番カレンダーを無料アプリケーション

「Googleスプレッドシート」を用い、リアルタイムで情報共有しています。

 従来、サポートセンター利用の管理はサポートセンター長が、当番駐在の管理

は総務が行い、関係者間の日程調整、ダブルブッキング防止はメール・FAX・

電話で行っていました。

 7月から、スマホのホーム画面にあるアイコンからクリック2回でカレンダー

に入力でき、簡単でリアルタイムの「見える化」が実現しました。

 併せて、当番カレンダーの共有アカウントで当番駐在者がサポートセンターで

メールの送受信ができるようになりました。

 もうひとつは、サポートセンター活動日報です。

 当初から、「手書き」の日報をセンター長と総務に「FAX」し、ファイルに

保存していました。そのうち、手書きではなく「パソコンに入力」する保護司が

増えてきました。また、FAXの用紙セットを省くため「パソコンから直接FA

X」することも。

 更に、こんな試作も。ファイルを開いたときに新しい日報用紙が「自動的に追

加」、入力手間を少しでも省く「プルダウン機能」の採用など。

 保護司会は多士済済な方々の集まりですが、みなさんのご支援で、FAXレ

ス、ペーパーレス、そして更なるICT化が徐々に進んでいます。(和田道夫)